私は6歳で男性を好きになることを自覚しました。LGBTQ+当事者として学生生活を過ごす中で感じたことは、大人になるにつれて生きるのが楽になってきたということです。

最近、LGBTQ+関連のサービスや支援活動は全国的にも広がりつつありますが、実は大人になる前の学生にはほとんど届いていません。

そして、その若者の約半数はSOGIEを理由に自ら命を絶とうとしています。私もその一人でした。

私は自分自身が当事者として学生生活をおくってきた経験と現役大学生である武器を活かして、これから共に新しい社会を作っていく同世代の若者が「自分自身の未来（いろ）」を自由に選択できる環境を築いていきます。